早大生だより


WASEDAサポーターズ倶楽部では寄付金の一部をもとに、「WSCメンバーズ基金」を創設し、基金の果実を各種学生支援などに活用させていただいております。この「早大生だより」では支援を受けた学生がそれぞれの活動をつうじて学んだこと、これからの夢などを語ります。

 

※「早大生だより」は『早稲田大学メールマガジン』から転載しています。

※学部・学年は掲載時のものです。

早稲田アスリートプログラム

早稲田アスリートプログラムに参加して


商学部4年 関口 純平さん


早稲田アスリートプログラム(WAP)を通じてさまざまな活動に参加できたことは、部活動をしている学生にとって大変有意義な経験であり、周りでも興味を示す学生が増えていると感じています。

私がWAPの中で特に印象に残っていることは講演会とボランティア活動です。講演会ではNHKアナウンサーの刈谷富士雄さんが講演され、滅多にお会いできな い方のお話しが聞ける喜びと、早稲田の運動部の一員として、参加できることに誇りを感じました。

ボランティア活動では、目の不自由な方のマラソンの伴走をしました。目の不自由な方にどこに 何があるかを走りながら伝えてなければらないので、精神的にも、体力的にもかなり厳しいものでした。しかしマラソンランナーの中にはプロの方や、目が見えなくてもそれをまったく感じさせないように走る方もいて、部活動以外の活動に縁がない私にとっては大変刺激的な経験となりました。

大学での学業や部活動に加えてWAPでの経験は自分の可能性を大きく広げてくれています。私は将来、社会人となり、責任のある立場として、いつ、どこで誰に見られても恥ずかしくないような行動ができるようになりたいです。

このような貴重な経験をさせていただけるチャンスを作ってくださった寄付者の皆様に御礼をお伝えするとともに、この機会を精一杯生かして社会に出てからも早稲田大学の卒業生として社会に貢献できる力を養っていきたいと思います。

 

 (2015年度メールマガジン掲載)

「ダイバーシティ・男女共同参画を学ぶ」

「ダイバーシティ・男女共同参画を学ぶ」を受講して


教育学部3年 小澤 菜南美さん


私は、2015年度春学期に、グローバルエデュケーションセンターの新しい設置科目である、「ダイバーシティ・男女共同参画を学ぶ」を受講しました。

昨年度後期に、教育学部設置科目である「女性教育論」を受講しており、その際に今回の授業のコーディネーターでもある矢口徹也教授にすすめられたことがきっかけです。

女性教育論の講義の中では、現代の女性問題を扱う際に頻繁に、「男女共同参画」「ダイバーシティ」という言葉が出てきていました。「男女共同参画」は中学や 高校の社会科の授業でも習う言葉であり、意味もわかっていました。しかし、「ダイバーシティ」という言葉はあまり聞き慣れず、理解することが困難でした。

今回のこの科目では、社会で活躍する様々な人々のお話を聞いてきました。その中で、「ダイバーシティ」とは、女性も、障害のある人も、LGBTの人も、どん な人も受け止めてくれる社会の在り方であるとわかりました。どのような人でも受け入れることのできる、人が自由に暮らすことのできる社会はとても理想的です。日本でも、渋谷区で「男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」が施行されるなど、ダイバーシティの風潮は高まってきています。しかし、このような社会は簡単につくれるものではないでしょう。

この科目の名前は「ダイバーシティ・男女共同参画を学ぶ」です。なぜこの科目は「ダイバーシティ」と「男女共同参画」のどちらも学ぶのでしょうか。前述のような理想の社会をつくるためには、まず、どの世界にも共通する、「男女」というものについて考え直すことが大切だからであると私は考えました。性別的役割分業の問題、LGBTの問題、など、考えなくてはならないことは沢山あります。これらの問題を見つめ、解決していくことで、ダイバーシティに近づくことができるのではないでしょうか。

私はあと2年足らずで社会人になります。社会に出る際には、このような知識や考えを持ち、会社や地域、そして日本におけるダイバーシティに貢献したいと思います。

最後に、このように「ダイバーシティ」、「男女共同参画」について考えるきっかけをくださった寄付者の方々に深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

今後もこのような科目が続きますよう、後輩たちのためにもどうぞよろしくお願いいたします。

 

  (2015年度メールマガジン掲載)



現状を「成果」と「課題」の両面から考える


文学部4年 小陳 泰平さん


私がこの授業を履修したのは、オムニバス形式で学内外の様々な方から お話を伺える点に魅力を感じたからでした。以前から関心があった「ダイバーシティ・男女共同参画」について、より多様な視点から考えてみたいと思ったからです。

授業には、「講義」の回と「ワークショップ」の回があります。「講義」 では、毎回異なる先生やゲストスピーカーの方のお話を伺い、「ダイバ ーシティ・男女共同参画」について多様な切り口から学ぶことができます。「ワークショップ」では、「講義」で学んだことをもとに、履修生 同士で意見交換を行います。

この授業を通して得た気づきは、現状を「成果」と「課題」の両面から考えることです。「ダイバーシティ・男女共同参画」に関しては、海外 と比較して「日本は遅れている」という主張がよくなされます。確かに、GGI(男女格差を測る国際的な指数)で未だ低い順位にとどまるなど、国内外から指摘される日本の現状は「問題」であり、是正が必要です。

しかし日本でも、特に近年、この分野に関する取り組みが進んでいることもまた事実です。障害者差別解消法や渋谷区パートナーシップ条例のように、国・自治体における制度づくりがなされています。加えて、企業においても、「ダイバーシティ・男女共同参画」を人材活用や新たな ビジネスチャンスにつなげる事例が数多く生まれています。

制度変革と地域・企業における実践が連動し、このテーマに文字通り「社会全体で取り組む」時代が到来することは、私たち一人ひとりの行動が求められることを意味します。「ダイバーシティ・男女共同参画」について、「推進すべきである」という価値を主張することや「日本はダメだ」と現状を批判することだけで満足してしまうのではなく、それぞれの現場で「成果を活かしながら課題をどう解決するのか」という姿勢をもつことが必要だと考えます。

この授業で学んだことを活かし、「ダイバーシティ・男女共同参画」に関して、仕事とプライベートの両面で自分に何ができるのか、これからも考え実践していきたいです。

この授業を通して、「ダイバーシティ・男女共同参画」について、多様な知識と視点を学び、考えを深めることができました。寄付者の皆様に心より感謝申し上げます。後輩たちもこの授業で学びを深めることができるよう、ご支援いただければ幸いです。

 (2016年度メールマガジン掲載)

WSCメンバーズ基金グローバル人材育成奨学金

テネシー大学への交換留学


商学部4年 加藤 椋裕さん


WSCメンバーズ基金奨学生としてアメリカのテネシー大学に1年間交換留学で行きました。初めての海外生活は飛行機が当日に変更になり時間が早まる、キャリーケースが別の空港に飛ばされるなどのトラブルに見舞われスタートしました。

さらに到着して3日後に血液検査をしたところ、「おたふく風邪」と診断されるなど、トラブルを経験し、未知の地でトラブルに見舞われても対処できるようになりました。

テネシー大学では授業の予習の量が多かったのですが、人と話す時間を大切にしていたので、友達と会ってそれから夜中の1時、2時まで図書館で次の日の予習をして、朝から授業に行くというような生活を送っていました。

最初のうちは授業についていくのも精一杯でしたが、次第に慣れたこと加えて、日々予習を行っていたため、最終的にはほとんどのクラスでAを取ることができました。また、留学を通じて世界各国に良い仲間ができました。

留学を振り返る中で、大切だと感じたことがありました。以前、私は「価値のある人間とはたくさんの人から求められる人だ」という講演を聞きました。そこで留学を振り返り、特に仲良かった人は誰かと考えると、授業で助け合ったクラスメートや生活で支えあった仲間でした。彼らがいなければ留学生活は順調ではなかったかもしれませんし、自分も彼らになにか与えられていたので、親しくしてくれたのではないかと思います。

これから社会人になるにあたって、様々な新しい人との関わりが出てくると思いますが、その人達に自分がなにをできるか、ということを考えて行動していこうと思いました。

最後になりますが、寄付者の皆様、このような経験を得る機会を与えていただき、ありがとうございました。これからは留学を通して学んだことを意識して、いい影響をもたらせる人間になりたいと思います。

 

  (2015年度メールマガジン掲載)

平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)公認団体への活動支援金

WAVOCの活動をつうじて、

相手の立場に立つことの大切さを学ぶ


文化構想学部3年 藤井 里帆さん


私はWAVOCのプロジェクトの1つであるチャータースクールへの教育支援ハワイ編に所属しています。活動は主に春休み、夏休みを利用し、ハワイの小中学校で日本の文化を伝える活動をしております。

活動を通して、異なる学部に所属する学生、そして国を超えたたくさんの人との出会いがありました。その中で私は相手の立場に立つことの大切さを2つの視点から学びました。

1つ目は大学3年生時のプロジェクトのリーダーの経験です。私たちのプロジェクトは約10人のメンバーで現地に渡航します。メンバーの中には以前行ったことがある人と毎回新しく募集をかけて集めた人が混ざっています。

私は一人一人が異なる背景を背負っている中、チームでそれぞれの個性を生かし、みんなでチームを作りたいと考えていました。そのために積極的にメンバーに役割を振りました。しかし、メンバーも授業で忙しかったり、私自身のその役割についての説明が不十分であったりしたため、うまく機能しないことがありまし た。そこから相手が今どのような状況かを理解し、的確に役割を振ることの大切さを感じました。また、反対にメンバーが私のかけているところを支えてくれま した。お互いに相手のことを思い支えてこそチームは成り立つものだと学びました。

2つ目はホームステイでの経験からです。私たちは活動中、私たちの活動先である学校の子どものお家にホームステイをさせていただいています。ホームステイ先の方は私たちを家族のように受け入れてくれ、快適に過ごせるように考えくれます。私たちもステイさせていただいている立場として、迷惑をなるべくかけず相手の気持ちを考えて動くようにしました。ゴミをあまりださないようにしたり、家事などのお手伝いをしたり小さなことではありますが、気をつけるようにしました。帰国のときには「また、来てね」と言われとても嬉しかったです。私は3回渡航し、3回同じホームステイ先に泊まらせていただきました。

このような相手の立場に立つことの大切さは社会で働く上でどこでも生かせる姿勢だと考えています。この姿勢を大切にしながら、社会人になっても他の文化と携わっていきたいという夢ができました。

寄付者の皆様に心より感謝を申し上げます。貴重な機会を提供してくださり、ありがとうございます。

 

  (2015年度メールマガジン掲載)



WAVOCに出会い、知ることのできた地域     


人間科学部3年 小林 美雪さん


私はWAVOC公認団体であるまつだい早稲田じょんのびクラブに所属しています。
じょんのびクラブは新潟県十日町市松代地域及び蒲生集落を拠点とし、松代塾ジュニア・地域文化の保全継承・雪国体験プロジェクトを三本柱に年間を通して活動している団体です。私はじょんのびクラブでの活動を通し、自国を知ることの大切さを強く学びました。

私が大学入学当初に思い描いていた夢は国際ジャーナリストでした。きっかけは小学校の頃に学んだ社会科の授業です。その当時、世界の貧困や紛争の事実を知った私は、資料集に写る子どもたちの輝くような笑顔を見て「どうしてこんなに笑顔でいられるのか」と不思議に思いました。そして、この子たちの笑顔のルーツを知りたい!私の力で一人でも多くの子どもたちを笑顔にしたい!と、このような好奇心を抱えた子供でした。

それから数年が経ち、大学に入学した私は、そのような夢とはかけ離れ、テニスサークルに所属しました。大学・サークル・バイトと毎日同じことの繰り返し。
「このままでいいのか」と悶々とする日々に悩んでいた矢先、ある一通のメールが届きました。それがWAVOCのメーリングリストで回ってきた、まつだい早稲田じょんのびクラブ主催松代塾ジュニアの参加者募集メールでした。

小学生から大学生になるまでの約8年間、私は海外にしか関心がありませんでした。しかし松代塾ジュニアは、そんな私の人生を大きく変えてくれる8泊9日でした。初めて行った松代。広大な土地に豊かな自然、空気の綺麗なこの地域には見え隠れする社会問題がありました。それは、少子高齢化。松代地域には塾や予備校施設が一校もありません。そこでじょんのびクラブが夏休みの2週間に一般参加者を募り実施しているプロジェクトが松代塾ジュニアであり、今年で5年目を迎えます。松代小学校5・6年生と松代中学校の子供たちを対象に私たち大学生が勉強を教えることで、学力の向上は勿論、まずはそれ以前に「勉強って楽しい!」という発見を一人でも多くの子供たちに気付いてもらうことを目指して活動しています。

最後に、今年の夏も私たちは松代の地に赴き子供たちと学び・遊び・楽しむ2週間を過ごします。頂いた活動支援金のお陰で、私たちは活発な活動が出来ると思います。この場を借りて、心から感謝申し上げます。

  (2016年度メールマガジン掲載)

国際コミュニティセンター(ICC)学生スタッフリーダー育成プログラムへの支援金

海外研修をつうじて日本とシンガポールの違いを学ぶ


文化構想学部4年 田上 栞さん


早稲田大学国際コミュニティセンター(ICC)では、留学生と日本人学生の架け橋として、一学生ながら大変貴重な経験をさせていただきました。

今回の学生スタッフリーダー海外研修では、シンガポール国立大学とシンガポール経営大学を訪問させていただきました。普段我々が行っている国際交流とは、 様々な国の文化を紹介したり、グローバルに活躍されている企業の方を招いて講演会を行うなど、「どのようにして早大生に将来グローバルに活躍することを視野に入れてもらうか」を中心に考えていますが、シンガポールの大学では、異文化交流も伝統文化やゲームを楽しむものまで多様で、いずれも留学生がシンガ ポールの環境に慣れるための企画が多く、「どのようにして留学生をシンガポールという多民族国家に包含するか」と、いうことが一番重視されていたことに驚きました。特にシンガポールは資源が少なく、これからの未来を担うのは人材であり、自分が世界とどのように関わっていくかを学生のうちから真剣に考えている姿が印象的でした。そのような意識が浸透しているからこそ、他国の文化や人に興味を持つ学生が多く、多文化を受け入れるマインドを持つということが社会 全体に浸透しているように感じました。

早稲田大学とシンガポールの大学で異なる点として、海外に関心のある学生と、そうではない学生の両方が存在することが挙げられます。普段、私たちが行っているイベントだけではもともと、文化に関心がある学生にしかリーチできていないかもしれない、ということに研修を通じて気が付かされました。大学生活において、国際交流という選択肢がない学生に興味を持ってもらうためには、さらに取りかかりやすいイベ ントである必要があります。今までは内容の濃いイベントを提供することだけに集中していましたが、単純に留学生と日本人学生が会話をする、国際交流という 固いイメージのハードルを十分に下げたイベントを企画し、異文化交流に全く関心のない学生を惹きつけることに注力したいと考えます。

私は これから商社に就職するため、残りの学生生活で学生スタッフリーダーとして引き続き大学に貢献すると共に、一個人としても語学など常に学びを続け、国々を つなぐグローバル人材として活躍していきたく存じます。今回このような機会をいただけたことに、そしてこのプログラムに関わっている全ての方々にこの場を 借りて感謝を申し上げさせていただきます。

 

  (2015年度メールマガジン掲載)

スーパーグローバル大学創成支援への支援金

SGU数物系科学拠点の海外共同研究に就いて ~Pisaより~

先進理工学研究科 博士課程3年 藤原 和将さん


WSCメンバーズ基金および「スーパーグローバル大学創生支援(SGU )」の数物系科学拠点の支援のもと、4ヶ月間の滞在予定で、現在 Pisa大学のVladimir Georgiev教授を訪れております。本訪問では、 早稲田大学の小澤徹教授とGeorgiev教授との共同研究として、半相対論的方程式の時間大域可解性の研究及び分数階ライプニッツ則に 関する研究を一段と進める事を目的としております。
 
今回のPisa大学訪問は2度目の訪問になりますが、今までの共同研 究を継続して遂行しており、前回の滞在期間中では解決できなかっ た3次元ユークリッド空間に於ける、半相対論的方程式の有限エネ ルギー解の研究を進めております。 特に本訪問では、既に半相対論的方程式を対応する波動方程式に転換する新しい解析手法を得ており、エネルギー空間に於ける可解性 の研究が大きく進展すると期待しております。また、波動方程式へ の転換に際して、自己相互作用が微分の損失を抑える形になる可能性が明らかになり、昨年度の共同研究で得られた分数階ライプニッツ則を応用する事で、より詳細な半相対論的方程式の研究成果を期 待しております。

私の研究は純粋数学の手法に基づくものであり、特別な実験設備は必要としませんが、より活発な研究を遂行する為には、意見交換や 議論を直接行う事が必要です。加えて、Georgiev教授の発想や着想 に日常的に触れる事が出来た経験は、私の今後の研究に於いて財産となるものと確信をしております。

末筆となりましたが、共同研究とその為の訪問を快諾して下さったGeorgiev教授と共同研究の実現にお力添えをして下さった小澤教授に心より感謝を述べると共に、ご支援戴いたSGU数物系科学拠点、並びにWASEDAサポーターズ倶楽部の寄付者の方々に深謝申し上げます。

(2016年度メールマガジン掲載)

東日本大震災復興支援スポーツボランティア事業への支援金

3.11から6年   
          
                 スポーツ科学部1年 安藤 友里恵さん
(バスケットボール女子部所属

2011年3月11日(金)午後2時46分。東北に起こった悪夢。家も車も人も思い出も一瞬にして津波に飲み込まれ、全てを流していった東日本大震災。当時、まだ中学1年生だった私は、テレビに映る見たことのない光景に衝撃を受けました。あれから6年。ずっと心の中で「東北のために何かしたい」と思っており、宮城被災地訪問のお話をいただいた時は迷わず「行きたいです!」と即答しました。

最初に訪れたのは日和山公園で、石巻市内を一望できる場所でした。日和山は「命の山」と言われており、震災当日に多くの人がこの山に逃れて助かったそうです。ここには震災前の写真パネルが掲示されており、被害の前後の状況を比較することができました。かなり復興は進んでおり、瓦礫などはありませんでしたが、まったく建て直しが出来ていないところもあり、全てが元通りとなるにはまだまだ時間がかかると思いました。

次に訪れたのは大川小学校です。全校児童108人の約7割に当たる74人が死亡もしくは行方不明になったそうです。校舎は全壊、近くの橋は大きく曲がって倒れており、元の姿は跡形も無くなっていました。津波によってここまで全て失ってしまうのかと絶望しました。あの日から、何一つ時間が動いていないように感じ、多くの子供たちの希望や夢を奪った震災に憎しみを覚えるほどでした。

宮城県の街並みは少しずつ復興してきていますが、きっと被害にあった方々の心は復興しきれいないのではないかと思います。それでも前向きに笑顔でいる人達に今回たくさん出会えることができました。震災の被害と宮城県の人の元気な姿を決して忘れてはいけないと感じました。今回で得た貴重な経験を、自分にも周りにも繋げていきたいと思います。

(2016年度メールマガジン掲載)