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早稲田大学歴史館募金
早稲田大学歴史館における、常設展の定期的な入れ替えと、企画展およびテーマ展示のさらなる充実化を図ると共に、大学のアーカイブズの役割を継続的に担っていくため、「早稲田大学歴史館募金」を2022年10月より、開始いたしました。
みなさまからの厚いご支援を賜りたく、お願い申し上げます。

歴史館が目指すもの
早稲田大学は、一八八二(明治十五)年十月に東京専門学校として開学以来、その歴史を今日まで刻んでおります。
本学は、多くの人々の努力と支援により、学問の府としての歴史を築き上げてまいりました。
早稲田大学歴史館は、本学がこれまで歩んできた道程の上に、世界に輝く早稲田として発展し続ける「現在」、そして「未来」をも可視化できる場とすべく、二〇一八年に開館いたしました。開館以来、今までに蓄積された人的・知的なネットワークに光を当て、試行錯誤をしながらも、多くのテーマ展示・企画展示などを通じて、本学の個性と存在意義を力強く発信し続けております。
皆さまが「何度も来たいと思える場」、本学にお越しの際に「最初に立ち寄っていただく場」、受験生・保護者が本学への関心と憧れを高める「結び目」、校友が母校への愛着と思いを深める「心のふるさと」、在学生・教職員が帰属意識を再確認する「拠り所」にすべく、歴史を一歩ずつ刻んでまいります。
数多くのテーマ・企画展示












創立150周年へ向けて-「早稲田大学百五十年史」の刊行


早稲田大学百五十年史とは
2010年に全学的に組織された委員会のもと、百五十年史編纂事業がスタートしました。これまで、創立20年、25年、30年、50年、70年、80年、そして100年と、5年から20年の間隔で年史を編んできました。この早稲田大学百五十年史は50年という異例ともいえる長い間隔を埋める役割を果たします。
100周年以後、とくに大学設置基準の大綱化以後、本学は改革につぐ改革を行い、組織の拡充や再編など、発展を遂げてきました。1882年の創立以来、本学は各界に多くの卒業生を送り出し、日本の近現代史上に確固たる位置をしめてきました。その意味で本学の歴史は、大学関係者だけでなく、この社会の共有財産であるといっても過言ではありません。
このたび刊行となった第1巻は1882年の東京専門学校開設から大学令以降の旧制大学期まで、第2巻は1949年の新制早稲田大学発足から大学設置基準が大綱化される1990年前後まで、第3巻は1990年前後から150周年までを扱います。
早稲田大学にはすでに「早稲田大学百年史」がありますが、その成果を踏まえながらも、さらに豊富な資料・データを集積し、新しい時代に対応した新しい年史となっています。この機会に是非、ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
早稲田大学歴史館募金 募集要項
| 募集対象 | 法人、団体、卒業生、ご父母、その他ご賛同いただける一般の篤志家の皆さま |
|---|---|
| 金額 | 1口10万円 ※10万円未満の寄付につきましても有り難くお受けいたします。 |
| 募集期間 | 特に定めておりません。 |
早稲田大学歴史館募金 募集要項
顕彰
ご芳名の発表
寄付者のご芳名ならびに寄付金額を「早稲田学報別冊」ならびに本学広報誌に掲載いたします(匿名も承っております)。
寄付者銘板への顕彰
寄付額の累計により、歴史館の館内に設置される寄付者銘板に、寄付者さまのご芳名を末永く顕彰させていただきます。
- ※累計100万円以上の寄付者の方はゴールドカラー、500万円以上の寄付者の方はブラックカラーの銘板により、顕彰いたします。
【個人さま・団体さま】30万円以上
【法人さま】100万円以上
特典
一定額以上のご支援を賜った方につきましては、
その額に応じて「早稲田大学百五十年史(第一巻~第三巻)」を贈呈いたします。
- ※寄付金10万円につき、「百五十年史」第一巻を贈呈
- ※寄付金20万円につき、第一巻および第二巻(刊行時)を贈呈
- ※寄付金30万円につき、全三巻(第二巻・三巻は刊行時)を贈呈