新型コロナウイルス感染症拡大に
伴う経済困窮学生への支援

コロナ禍で困窮する学生支援へのお礼とお願い

2021年1月吉日

早稲田大学総長 田中 愛治
早稲田大学常任理事(募金総括) 齋藤 美穂
早稲田大学校友会代表幹事 萬代  晃


 この度の新型コロナウイルス感染症拡大により経済的に困窮した本学の学生への支援に際し、多くの皆さまより温かいご支援を賜り、誠にありがとうございました。昨年4月より学生支援に向けた募金を開始しましたが、現在までに8億円を超えるご寄付をいただきました。「経済的な理由で、学業をあきらめざるを得ない学生を1人も出したくない」という皆さまのご厚情に、心から感謝しております。

 これまで、本学では経済的に困窮している本学の学生(大学生、大学院生、早稲田高等学院生、本庄高等学院生、芸術学校生)を対象に、「緊急支援金」(10万円)の給付、学生本人または保護者の家計が急変した場合の「早大緊急奨学金」(40万円)等の規模の拡大、さらにオンライン授業を受けるためのパソコンやWiFi機器の無償貸与、通信費負担軽減支援など、経済困窮学生へのさまざまな支援を行ってまいりました。

 また、コロナ禍における教育研究活動には、ハード面での環境整備も不可欠です。本学では秋学期より対面授業を段階的に再開しておりますが、学生の健康と命を守ることが最優先であるという考えのもと、約7億円の大学予算を投入し、現在使用しているすべての教室の空調設備を、1時間1人あたり30立方メートルの換気ができる設備に入れ替えました。また、専門家の意見に基づき、対面授業における1教室あたりの学生数を教室収容人数の約2分の1以下とすることで、学生が安心してキャンパスで学べる場を整備してまいりました。

 4月から始まる新年度は、全授業の7割をキャンパスでの対面授業にすることを目指しています。同時に、大規模な講義形式の授業等については、オンライン形式で行う工夫も組み合わせていくことで、感染拡大を防ぎながら、できる限り学生らしいキャンパスライフを送ってもらえるよう努めてまいります。さらには、「ポストコロナ社会」を見据えた新たな授業のあり方の一つとして、オンラインでの講義と対面でのディスカッションとを同一の科目・授業の中で組み合わせるハイブリッド型の授業も積極的に展開していくべきだと考えています。

 本学はこれからも「社会の宝」でもある学生たちが学びの機会を奪われることのないよう、経済困窮学生への支援に加え、ソフト・ハードの両面から教育研究環境の整備を進めてまいります。しかし1月8日には政府による二回目の緊急事態宣言が発出され、社会情勢の見通しが依然として不透明な状況が続いております。引き続き力強いご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。


 

「新型コロナウイルス学生支援」へ寄付をする

募集目的

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた学生への経済的支援および教育研究環境整備

募集金額

1口1万円
※1口未満のご寄付につきましても有り難くご厚意を受け取らせて戴きます。
※ご寄付は早稲田大学の寄付会員制度「WASEDAサポーターズ倶楽部」を通じて受け入れさせていただきます。なお、新型コロナウイルス学生支援に対するご寄付は、「WASEDAサポーターズ倶楽部」の会員対象外の扱いとなりますので、ご了承ください。

※早稲田大学へのご支援は、寄付金控除の対象となります。

早稲田大学校友会支部・稲門会の皆さまへ

<ご参考>「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急支援金」へのご支援のお願い(2020年5月)

<ご参考>コロナ禍で困窮する学生支援へのご寄付のお礼(2020年8月)