2週間で目標金額の30%を超えました!大河内博教授研究プロジェクトによるクラウドファンディング実施中

富士山頂に測候所があることをご存じでしょうか。富士山測候所は、かつて有人による気象観測が行われていましたが、2004年気象庁によりその使命が終わったと判断され72年間の有人観測の幕を閉じました。

しかし、この測候所でしか観測できないことがあります。富士山頂は自由対流圏高度にあり、独立峰で他の山体に比べるとスマートなので山体の影響を受けにくく、アジアにおけるバックグラウンド大気の観測を行うのには最適な場所となっています。

日本はアジア大陸の東端に位置していることもあり、ここで大気の観測を継続的に行い、解明することで世界的な視点で大気汚染の実態に迫ることができるのです。

本学理工学術院の大河内教授は、毎年富士山測候所で商用電源が利用できる7月と8月に山頂で観測を続けています。強風で呼吸困難に陥ったり,冷たい雨雲に打たれて震えながら,また,たえず高山病のリスクと戦いながら観測を続けています。 

なかなか苦労が報われない研究ではありましたが、最近になってようやく、継続的な研究成果が国内外で評価されはじめました。2017年6月には、静岡で開催された第26回環境化学討論会で名誉ある学術賞を受賞し、大気環境学会においても同研究室の学生が3年間続けて受賞しています。

大河内教授は、外部資金の獲得のために、国や民間財団の研究費に応募し、自らも研究にかかる費用を負担して研究を続けてきましたが、今夏の研究費用の一部が不足する状況になっているため、この度クラウドファンディングにより必要な研究費のご支援をお願いすることとなりました。

是非、富士山測候所存続のために奮闘を続ける大河内教授に、皆さまの温かいご支援をお願い申し上げます。

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大河内研究室Webサイト