WASEDAのVision


早稲田大学は、創立150周年(2032年)へ向けたビジョンについて、学生がどのような教育・研究環境の中で何を身に付け、世界へはばたくのか、その学窓と早稲田の研究のあるべき様態、そして、卒業生がどのような姿で世界のリーダーとして、あるいは地域社会を支える市民として、世のため人のために活躍しているのか、その姿を以下の通り思い描き、実現を目指します。

世界に貢献する高い志を持った学生

日本、世界がグローバル化する中で、早稲田大学は、グローバルリーダーを育成することを重要な柱として考えています。グローバルリーダーは、深い専門性だけではなく、幅広い教養を有する必要があります。外国語の修得や知識の修得はもとより、留学・ボランティア・インターンシップ・フィールドワークなど実践的な学びも重要で、理論的アプローチと実践的アプローチが螺旋的に学べる環境が必要です。また、日本の歴史・文化などを修得していることも重要な点です。教室で学ぶ授業も一方的な講義だけではなく、教員と学生、学生同士が議論を深める場として様々な工夫が必要となります。これらを総合して、人間力・洞察力を備えたグローバルリーダーを育成します。

グローバルリーダーとして社会を支える卒業生

早稲田の卒業生(校友)が世界各国で、そして日本の津々浦々で、政治、経済、学問、文化、スポーツ、地域活動等の様々な分野のグローバルな視点を持ったリーダーとして、歓びを持って汗を流す。 そうした校友が折にふれて早稲田で学び、早稲田大学や他の校友、地域社会などと強固な連携を構築する。

Vision150に沿った教育を展開することにより、多くの卒業生がグローバルに活躍し、また市民としても歓びを持って汗を流すことを期待しています。卒業生がどのような職業についても、早稲田とのかかわりを持ち、本学は卒業生のために直接的にまた間接的に支援することを目指します。より幅広い校友間の交流の場の提供や早稲田の多様なリソースを活用したキャリアアップ等を通じて、大学が校友と強固な関係を構築し、「校友にとって頼りになる大学」を目指します。
そして、校友の実績や経験を大学に還元し、さらに教育・研究に生かします。

アジアの大学のモデルとなる進化する大学

早稲田の大学経営が日本やアジアの大学のモデルとなるように、財政基盤を確立し、情報公開、説明責任を果たし、ガバナンスを強化し、世界に信頼され常に改革の精神を持って進化する大学となる。

社会の要請に応えるばかりではなく、時代を先取りし行くべき方向へ先導することも大学の重要な使命です。また、内部評価のみならず、外部評価制度も取り入れ、教育・研究・社会貢献および管理・経営など大学事業と大学の向かう方向を世の中に明らかにすることも重要です。地球と人類の未来を見つめ、社会との関係を常に意識し、多様な知を組織する必要があります。そのためには、教育・研究・大学運営への女性教職員や外国人教職員の参画を推進し、新たな視点と思考の導入も不可欠です。これらを通じて、時代を先導し続ける高等教育機関としてのダイナミズムを保障するガバナンスとコンプライアンスの仕組みを構築します。